2011年5月31日

スタートアップを研究して分かったこと

http://startupgenome.cc/pages/startup-genome-report-1
http://www.startup-dating.com/2011/05/startup-genome/ より

 


5の、「1人で起業しているスタートアップは2人で創業しているスタートアップより3.6倍の時間がかかる」というのは、悩ましい話。人と組むのは、それなりにリスクと(雇うなら)給与資金が必要なので、難しいのだが・・・
でも、「9 成功している創業者は経験とお金よりも「インパクト」を与えいることをモチベーションにしている」ならば、心がけできそうだ。


詳細は冒頭のサイトでご覧ください。

1. 学ぶ創業者はもっと成功する:メンターがいるスタートアップ、メトリックス(数値・データ)を有効活用しているスタートアップ、そして他のスタートアップ等から学ぶスタートアップは7倍の資金を調達をすることができ、会員数の成長率が3.5倍ある。


2. アイディアやビジネスを1回か2回Pivotしたスタートアップは2.5倍の資金を調達することができ、3.6倍の会員成長率があり、そしてスケールで失敗する確率が52%低い。


3. 多くの投資家は必要としている資金を課題、もしくはソリューションを見つけていないスタートアップにたいして2〜3倍余分に投資する傾向がある。また、創業者が2人以上いた方が成功する確率が高いデータが出ていることにも関わらず、創業者が1人のスタートアップに必要以上投資する傾向がある。


4. ハンズオンのサポートをしている投資家がいるスタートタップはオペレーショナルパフォーマンスにあまり貢献していない。しかし、良いメンターがいるスタートアップは資金調達のパフォーマンスが高い(投資家はスタートアップのバリュエーションとM&Aのパフォーマンスに貢献している)。


5. スケールするステージにたどり着く時間は1人で起業しているスタートアップは2人で創業しているスタートアップより3.6倍の時間がかかる。そしてPivotする確率が2.3倍低い。


6. ビジネス経験が強い創業チームは6.2倍の確率でプロダクト系のスタートアップより営業系のスタートアップのスケールに成功している。


7.エンジニア経験が強い創業チームは3.3倍の確率でネットワークエフェクトのあるプロダクト系スタートアップよりネットワークエフェクトの無いプロダクト系スタートアップのスケールに成功する。


8.エンジニア系が1人とビジネス系が1人いるバランスの良い創業チームはバランスの悪いチームよりプラス30%の資金を調達し、会員の成長率も2.9倍あり、そしてスケールに失敗する確率が19%低い。


9.成功している創業者は経験とお金よりも「インパクト」を与えいることをモチベーションにしている。


10. スタートアップのプロダクトやマーケットへのフィットにたどり着いてない創業者は自社のIPの価値を255%過大評価する傾向がある。


11.スタートアップの市場を検証するまでの時間は創業者が想定する2~3倍かかる。


12. 資金調達をしていないスタートアップは自社の市場規模を100倍過大評価する傾向があり、そして新しい市場と勘違いすることもある。


13. スタートアップのパフォーマンスが悪い理由の大半は時期尚早なスケールが原因。


14.B2CとB2Bをセグメントすることによって、結果は変わらなかった。





 
 
 
 

2011年5月30日

「僕が社長になってはじめてわかったいくつかの大切なこと」



僕が社長になってはじめてわかったいくつかの大切なこと。または川上さんから学んだこと - Keep Crazy;shi3zの日記 http://d.hatena.ne.jp/shi3z/20101211/1292015284 から:


■起業前「会社を作れば人を雇える」 
→起業後「んなわきゃない」


■起業前「雑用は社員の仕事。社長は仕事に集中する」
→起業後「社長が一番積極的に雑用をするべき」


■起業前「社長の命令は絶対だ」
→起業後「んなわけない」


■起業前「会社を作る理由はなんでもいいや」
→起業後「会社には存在理由と理念が不可欠だ」


■起業前「資金はあればあるほどいい」
→起業後「ハンドルできるだけの資金以上のものは持つべきではない」


■起業前「社長の仕事は金を稼ぐことだ」
→起業後「社長の仕事は夢を与え、現実にし続けることだ」


■起業前「社長はカッコイイ」
→起業後「カッコイイのは一流の社長だけで、殆どの社長はカッコわるい」


■起業前「社長の敵は商売敵だ」
→起業後「社長の最大の敵は幸福感だ」



 

2011年5月28日

イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということ

ジョブズ氏によると

“集中する”というのは、
集中すべきものに『イエス』と言うことだと誰もが思っている。
だが本当はまったく違う。

それは、それ以外のたくさんの優れたアイデアに『ノー』と言うことだ。
選択は慎重にしなければならない。
私は、自分がやってきたことと同じぐらい、
やらなかったことに誇りを持っている。

イノベーションというのは、1000の可能性に『ノー』ということだ





— ジョブズ氏が言う「つまらないものは捨てろ」の意味  
:日本経済新聞 (via igi)ジョブスはジョブスがいってなくても
素晴らしいことを言い続けているのがすごい。 (via toukubo

2011年5月27日

先輩の言葉

「いいものを作れば後でお金は付いてくる。まずは、カルピスの原液を作れ。」

「他の人間の、反応が気になっている時点で余裕があるんだよ」

「他の人の成功を願っていると、自分も成功するよ!」





─ http://blog.livedoor.jp/ikiradio/archives/51561151.html

2011年5月23日

チェスの世界では、

5秒で出した答えと、30分間考えて出した答えの86%は同じ

希望の仕事術

私が好きな言葉のベスト6をつくってみた。

1位 「仕事とは、あなた自身の欲望を社会化すること。」
2位 「空気が読めないのは、そいつが違う空気を吸っているからかもしれない。」
3位 「何よりも必要なマインドは「すがすがしさ」である」
4位 「個人の力は最大限に使え。組織の力は最小限に使え」
5位 「やってみなけりゃわからん」ことだけが楽しい
6位 「自分がやらないで人にやらせた方が10倍儲かる。人にやらせないで自分がやった方が10倍面白い」


— 希望の仕事術 - 情報考学 Passion For The Future (via roomrag)

2011年5月19日

モチベーションの賞味期限




「やりたいこと」にも賞味期限がある。

いつかいつかっつって手をつけないままでいると

いつの間にか頭の中で腐って

「やらなきゃいけないこと」になってたりする


— Twitter / @F太 (via misoka)
 

2011年5月18日

モチベーションとは?

凄くモチベーションの高そうな人にどうしたらやる気を保てるか訊いたら、

モチベーションに頼るのは堕落の始まりだから、やるべき事をこなす機械になれ

って言われたっけ。


Twitter / mika (via rpm99) (via usaginobike) (via nemoi) (via tohya) (via mendokusai) (via otsune) (via kasahi) (via gakkie) (via oosawatechnica) (via yaruo) (via mekarauroko) (via yzat) (via gkojax)
2009-12-07 (via gkojay) (via ke1t) (via nemoi) 機械的にりブログ! (via yellowblog

2011年5月16日

ディズニーランドの「SCSE」とは


TDRで働く全員が共有している
「会社として大切にするべきことと優先順位」=行動規準は、
英語の頭文字を取ってSCSE(エス・シー・エス・イー)と呼ばれる。

1.「Safety(安全)」
2.「Courtesy(礼儀正しさ)」
3.「Show(ショー)」
4.「Efficiency(効率)」

効率は上記3つを心掛けてチームワークを発揮することで、
お客様が楽しむための効率を高めるといった意味で使われている。



行動規準の4項目は、その順番に重要な意味がある。
優先すべき順位を表しているのだ。



ディズニーランドといえば、一般的にはショーのイメージが強いだろうが、彼らが最も大切にしていることはゲストの安全だ。2番が礼儀正しさで、3番がショー。安全確保で精一杯なら、礼儀正しさやショーが後回しになってもいい。ただし安全が確保できたら、ゲスト一人ひとりの『夢の王国』実現に向けて、それ以外もどんどん実践していこうとされている。


http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20110512/219929/?rt=nocnt
より。


価値観だけではなく、複数ある場合はその優先順位まで決めることが大切。

 

 

2011年5月10日

アイデアとは

アイデアとは複数の問題を一気にかたづけるものである

by 宮本(茂)さん
www.1101.com/iwata/index.html

→ ひとつ問題を解決するだけではすごいアイデアではない。