2011年1月7日

梅田望夫・英語で読むITトレンド より

日本っていうのは、やってみないと本当のルールがよくわからない、というのが欠点だけれど、ルールをだんだんに熟知していき、そのルールを最大限利用できれば、結構うまくやれるし、アメリカよりも楽に稼げます。

たとえば皆、日本の大半のVCや大半の銀行がサラリーマン的でダメだ、みたいな話をするでしょう。

でも、利用すればいいだけなんですよ。それが創業者の甲斐性です。


銀行が言うことは、彼らが直近で与えられているノルマとか、そういうのとだけリンクしているから、あるときはもっとカネを借りてくれ、あるときは返せところころ変わる。でもそういう状況の全部を把握して、利用しようと思えば、こんなに簡単な世界はない、っていうのも事実なんですよ。だって相手はサラリーマンなんだから。まぁ一事が万事ですね。日本で起業するのもぜんぜん悪くないですよ。


アメリカに比べて、勝ってしまいさえすれば、創業者にだけ圧倒的に有利なシステムが出来上がっていますからね」



http://japan.cnet.com/blog/umeda/2004/09/27/entry_post_182/


 

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