それでわかった。スピードは力なのだ。
もし大日本鉄鋼の競争相手が、一般家庭なら当たり前のスピードでものごとを進めることができ るとしたら、それだけで、大日本鉄鋼は、その会社にまるで歯が立たないだろう。
どうしても必要な、たった10万円の道具ひとつ。それがす ぐに手に入ればそこで次の仕事が始まる。もし入手に一ヶ月かかれば、それが手に入るまでの仕事の段取りまで含めて、ペンディングの事項が積み上がってい き、仕事が遅くなるだけでなく量まで増える。
日立、東芝、パナソニック、富士通、NEC、ソニー、シャープ、彼らが束になってかかって も、シリコンバレーのできたばかりの会社になかわないわけだ。組織が大きいだけで自動的に競争力は失われる。
スピードが出せるので、大企業にも勝ちうる。
すでに世界の大企業、amazon、Apple、Googleはその土俵で
しのぎを削り合っている。
そういえば、Googleの人が言っていた。
“失敗するなら早く失敗するというのがグーグルの方針です。”
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